・学年を二分割して複雑な移動パターンを着実にこなす必要があったが、まとまりよく規律ある移動ができていた。最新の科学技術(宇宙センター)あり、大自然のトレッキングあり、地元の方々との心の交流あり、地域文化への理解を深める機会あり、火山国日本を目の当たりにする機会ありと、非常に盛りだくさんの旅行であり、充実していた。
・修学旅行委員が中心となって動き、早い段階から棒踊り練習などでクラスや学年が団結しているのを感じた。うまく生徒を動かすために、教師がどのように準備をしていくべきなのかを勉強できた。
・交流パーティーで棒踊りを披露し、島の人と一緒に「アッチャメ」を踊り、とても楽しかった。.
・民泊の時間が短かったので心配もあったが、離村式では泣きながらお別れをしていたので貴重な体験をさせてもらったのだと思う。
・クラス皆で作り上げた修学旅行は一生の思い出です。修学旅行委員としていろいろ大変だったけれども、最後はみんなで成功させることができて本当に嬉しいです。一生に一度の最高の思い出になりました。
・旅行委員会の発足と同時に修学旅行ホームページを立ち上げた。スマホ対応にしたことで、準備段階、現地速報、さらに事後報告と、保護者の皆様にも大変好評であった。
先生アンケート
【民泊】
民泊は本当に生徒に講評で(種子島の方が予想以上にもてなしてくれたおかげで)、是非2泊(1.5泊)させてあげたかった。次に種子島での民泊があるなら、全員が一度に泊まれるように動くとよいだろう。ここから
【種子島の宿泊】
・ホテルレクストンの方は食事だけでも、現地の料理を食べさせてあげたかった。
・レクストンはシングルルームだったが、それが逆によかったと書いている生徒も多かった。.
【JAXA】
・日本の最先端の施設、ロケットの発射台を見ることができたのはいい経験になったと思う。ただ、もう少し時間をとってあげたかった。
・打ち上げの日が一週間早ければ…
・初日は移動距離が長く時間がかかったので、どうしてもJAXAでの滞在時間が短くなってしまう。17時 閉館なのでやむを得ない。宇宙にそれほど興味がない生徒でもテレビでおなじみの打ち上げ場所を見て、とても感激しているようだった。展示では、専門知識があるスタッフが説明してくれて、ロケットに関する興味を増した生徒がいたようだ。
・専門家のお話や説明を受ける機会があってもよかった。もう少し、内部の様子が見たかった。
【交流パーティー(炊き出し・棒踊り披露・アッチャメ・プレゼントetc.)】
・観光協会の方と直接やり取りをしたため、観光協会の代表には申し訳なかったが、結果としては想定以上の成果を得られたと思う。
・生徒たちの「棒踊り」の披露も現地へのプレゼントなどかなり厳しい日程で完成させたが、よく仕上がった。また、現地の方も大変喜んでくれた。
・担当の先生方や、種子島のみなさんが準備してくださり、大成功であったと思います。
・JAXA組は直前になって会場入りしたので、ご飯を食べる暇もなく、民家の方と交流する余裕もなかったので、もう少し時間にゆとりがあればよかった。想像以上に体育館が広く、もう少し近くで演じることができればなお良かったかなと思う。
【屋久島トレッキング】
・後発のABDEF組は屋久島での滞在時間が短く、とくにヤクスギランドは現地との往復に2時間かかるた め1時間しか歩けなかった。行った価値はあったが、先発組白谷雲水峡組とかなり差があったのが残念。
・屋久島の大自然を満喫することができた。天候に恵まれたし、インストラクターの案内がとてもよかった。 生徒は予想以上に草花や樹木の美しさや自然に感動していた。再び屋久島を訪れたいという感想が多かった。
・後発のABDEFで白谷雲水峡でしたが、個人的には時間・距離ともにいい感じだったのではないかと思う。JAXAの内容が充実すれば、屋久島とJAXAの選択制にできて、移動時間で大変な目にあわなくてもいいかもしれない。民家の方と過ごす時間も増えそうだし。
【棒踊り発表会】
・ダンス部のオープニングにより場が盛り上がったのが非常に良かったと思う。「創作棒踊り」という形で、クラス全員参加型かつ学年全体に統一のテーマが踏襲できて、とてもまとまりのある学年レクになった。
・小野高校生の想像(創造)力と集団の力をよく発揮できたと思う。
・クロージングでテーマソングの「ワタリドリ」を生徒全員で踊っている姿を見て、想像していた以上のものに生徒たちの力で作り上げたと思った。
・クラス対抗の棒踊り大会は、それぞれのクラスのカラーが出ていたようで、見ていて興味深かった。クラスの生徒全員が一つの踊りを創作する姿にちょっと感動した。また、学年テーマ曲ワタリドリを全員で踊ったのも最高だった。ふだん見られない生徒の一面を見ることができた。
・終わった後に風呂に行く時間もあったし、時間や内容が適切だったと思う。
【鹿児島自主研修】
・事前の指導内容をよく守り、計画に準じてよく楽しんでいた。問題なかったのでは。
・教員がお膳立てをせず、自分たちで前もってタクシーを予約したり、計画させることはよかった。 その場合、今回のように、各班の行動予定を教員が把握しておいたのも良かった。
・下調べや十分な事前準備、計画が必要だということを実践的に学べたと思う。
【全般】
・沖縄や宮古島は大人になってからでも行きそうだが、今回の種子島・屋久島は、きっとこれが最後になりそうな場所なので、とても楽しみです。という意見が印象に残っている。
・けが、病気で本部待機となった生徒が一人もおらず、順調にスケジュールをこなせ、何よりであった。
・修学旅行委員が中心となって動き、早い段階から棒踊り練習などでクラスや学年が団結しているのを感じた。うまく生徒を動かすために、教師がどのように準備をしていくべきなのかを勉強できた。
・修学旅行委員の負担を心配していたが、むしろ自分たちで修学旅行を作り上げることを楽しんでいるように見えた。また、修学旅行終了後に、旅行委員・正副委員長が達成感を感じているように見えた。
・学年を二分割して複雑な移動パターンを着実にこなす必要があったが、まとまりよく規律ある移動ができていた。最新の科学技術(宇宙センター)あり、大自然のトレッキングあり、地元の方々との心の交流あり、地域文化への理解を深める機会あり、火山国日本を目の当たりにする機会ありと、非常に盛りだくさんの旅行であり、充実していた。
【しおりについて】
・製版を余裕持ってしてもらっていたので、事前の打ち合わせがしやすく、教師間での共有もできた。また、事前打ち合わせが2回できたのはよかった。(第1版-年内、第2版1月中旬)
・複雑な行程のなか、分かりやすいしおりを作って下さりありがとうございます。
・しおり作り、プランニングのスキルを是非とも共有して、今後の教員人生に生かしてください。
・ほしい情報が適切な場所に関連付けられていて、素晴らしい出来のしおりだった。ありがとうございます。
・気合の入った冊子を作っていただき、ありがとうございました。こちらも気合が入りました。
生徒アンケート
【民泊】
・わずかな時間しか一緒にいれなかったが、別れを悲しんでくれているのを見て、自分も悲しくなった。
・夜、浜辺に連れて行ってもらって空を見上げると、見たことのない数の星でどこもかしこも星であふれていた。まるで、プラネタリウムにいるかのようだった。
・民泊では初めての体験をたくさんさせてもらった。必ずまた来ます。 (ジャガイモ堀り、魚をさばく、星の砂探し、漁船に乗せてもらうなど)
・民泊先の小学生とも遊べて楽しかった。
・ヘゴの自生林やヤクシマゴヨウの木を見に連れて行ってもらった。
・きびなご・とびうお・ちょうせんあわび・とこぶし・あんのういもをバーベキューで焼いて食べさせていただいた。
・たまたま牛の御産があって、生命の誕生の瞬間を見ることができた。
・修学旅行中の食事で一番印象に残っているのが、この時食べた黒豚の味です。
・種子島の歴史・方言や最近のニュースなど、家族の人とたくさん話をしたことが一番の思い出です。
・朝漁船にのせてもらい、海からロケットの発射台を見ることができた。このとき見た海は、今まで見た中でいちばんきれいだった。
【種子島の宿泊(ニュー種子島・レクストン)】
・1人部屋も泊まってみるとゆっくり過ごせて満喫できた。(レクストンホテル)
・大浴場がよかった。.
【JAXA】
・展望台からロケット発射台を見て、2km先で当日ロケットが発射されると思うと感慨深いものがあった。
・宇宙について少し興味があったのでとても楽しい経験でした。
【交流パーティー(炊き出し・棒踊り披露・アッチャメ・プレゼントetc.)】
・棒踊りを披露し、島の人と一緒に「アッチャメ」を踊り、とても楽しかった。.
【屋久島トレッキング】
・まるでジブリの世界に入ってしまったような光景でした。周り一面「緑」で、今までに見たことのない景色で心に残りました。
・木にも地面にも苔がいっぱいで、木の一本一本から生命力を感じ、神秘的な場所だった。
・神秘的で素晴らしかったが、時間が短く、あまり歩けなかったのが残念だった。(ヤクスギランド)
・修学旅行で一番楽しみにしていたが、その期待以上に素晴らしかった。
・今回は時間が短かったので、またぜひ行きたい。
・植生など、とても興味深く感じられる体験でした。
【棒踊り発表会】
・クロージングで69回生全員で踊った「ワタリドリ」では、学年の一体感を感じられ、気持ちよかった。
・入賞はできなかったけど、クラスの団結力は高まった。
・みんな気合いが入りすぎて、ずれすぎたかけ声も、2回もワタリドリを踊ってテンションがおかしくなったのも良い思い出になりました。
・この発表会が修学旅行で一番楽しかったです。
【鹿児島自主研修】
・研修中にバスの運転手や地元の方に「楽しんで」と言われ、とても温かい気持ちになった。私もこんな優しい心を持った人になりたいと思った。
楽しかったが、時間が短かった。
【全般】
・移動時間が長かったが、逆にクラスメートと時間を共有できてよかった。
・地域の方にお世話になる中で、本当の人の温かさを感じることができた。残りの高校生活でも、この経験 を活かし、「感謝」の気持ちを忘れず、一瞬一瞬の時間や出会いを大切にしていきたい。
・プライベートでは絶対行かない、体験しないであろうこと(屋久島トレッキング、民泊など)を修学旅行で経験できてとてもよかった。
・この修学旅行は最初から最後まで心温かい人に恵まれているなあと思いました。
【その他】
・修学旅行委員会の多さが印象に残っています。自分たちで色々決めることができ、これこそが自分たちで作る修学旅行かと思いました。
・大変なこともありましたが、みんなが楽しんでいる姿、笑顔を見ると大変だったことなどはぶっとび、うれしくなりました。(正副委員長)
・ずっと私たちのために集まり、考えて動かしてくれた修学旅行委員の人たちには感謝で頭が上がりません。
・最後にダンス部へのお礼のサプライズが時間の都合上できなかったのが残念だった。
・霧島国際ホテルでは朝風呂に入れて、朝から気持ちが良かった。
・行く前は他の学年のように沖縄方面に行きたいと思っていたが、なかなか行くことのできない場所で、貴重な体験をいっぱいできて楽しかった。
・帰りの新幹線ではいろんな人と話をして写真を撮って、楽しい時間を過ごすことができました。
・現地の方々とたくさん話をして、暖かさを感じました。いつかこの恩を返すことができたらと思っています。
・クラス皆で作り上げた修学旅行は一生の思い出です。修学旅行委員としていろいろ大変だったけれども、最後はみんなで成功させることができて本当に嬉しいです。一生に一度の最高の思い出になりました。
・k先生とy先生には感謝しかないです。二人の先生が私たちのために動いてくださったおかげで、本当にいい経験をすることができました。