伸びよう
与論行っても
蜻蛉魂
2018

     ゆんぬエイサー修学旅行2018
Management policy is SIMPLE,DEEP and HOT

伸びよう!与論行っても「蜻蛉魂」

注* 蜻蛉魂(せいれいこん)


兵庫県立小野高等学校
71回生2年305名
引率教員15名+添乗員3名・カメラマン1名
「ゆんぬエイサー修学旅行2018」
平成30年2月6日(火)~10日(土) 
沖縄・与論 4泊5日



更新情報
カウンター
平成31年2月13日(水) 全修協第18回修学旅行ホームページコンクールにおいて、
高等学校部門優秀賞を受賞しました。(7年連続受賞)
平成30年12月26日(水)
本ホームページ「ゆんぬエイサー修学旅行」は、日本Webユーザーズ協会様が主催する「第50回日本Web大賞!」において、「協会チャレンジ賞」を受賞しました。
主な審査基準
・アイデアのユニークさ、目新しさ
・一般の顧客ユーザー(利用者)への情報提供の適切さ
・サイトのデザイン性の高さ
・操作性、動作確認 
平成30年10月11日(木) 全修協第18回修学旅行ホームページコンクールに応募しました。
平成30年10月10日(水) エイサー披露、展示、平和学習、成果、総括をアップしました。
平成30年4月27日(金) 蜻蛉祭(小野高校文化祭)にて展示と実演
平成30年3月12日(月) 写真展示
平成30年2月12日(月) 旅行後の感想文等の提出
平成30年2月10日(土)   
平成30年2月10日(土) 5日目の現地速報 掲載中です。
変更は、連絡網(ライデンスクール)でお知らせします。
  平成30年2月10日(土)予定
  (しおり掲載内容)


平成30年2月9日(金) 4日目の現地速報 掲載中です。アクセス数が1万5千を超えました。
平成30年2月8日(木) 3日目の現地速報 掲載中です。アクセス数が1万を超えました。
平成30年2月7日(水) 2日目の現地速報 掲載中です。
平成30年2月6日(火) 1日目の現地速報 掲載中です。
平成30年2月5日(月) 結団式を行いました。
平成30年2月1日(木) 11:00連絡網のテスト配信を行いました。ご確認ください。
「連絡網」タブでもご覧いただけます。
平成30年1月24日 ・携行品に一部訂正しました→カッパ類に○印
・2月1日連絡網のテスト配信を行います。
 未登録の保護者の方は、それまでに登録して下さい。

今後の予定
・2月1日(木)早朝、旅行かばん事前発送。
・2月5日(月)午後 結団式
平成30年1月20日 【ゆんぬエイサーの方からのお願い】
自作の太鼓をについて。練習中に太鼓がバラバラになるのを防ぐため、先送り荷物に入れるまで(1月31日(水)の夜)までに、以下の方法で太鼓の締め直しをお願いします。
<方法> 太鼓の胴に巻き付けている紐をほどいて、上下に通している紐を緩まないように再度締め直し、最後にまた胴の部分に紐を強く巻き付けてください。締め直す際、力が不十分な人(女子など)は、力の強い方(父親等)にお願いして締めてもらってください。 ※できる範囲でやればいいと思います。
平成30年1月17日 携行品をアップしました。
平成29年12月27日 【太鼓作成にあたって追加事項】
金属のリングよりも革は大きく切り取られているとは思いますが、ひもで締め上げるには少々小さい場合もあるようです。革が小さくてしめられない場合は、ぬれた状態の革全体をハンマーなどで叩いて伸ばしてください。(くれぐれも叩きすぎないようには注意してください。)
平成29年12月27日

【2年生の生徒の皆さん、保護者の方々へ】
冬休みの宿題として、修学旅行中のエイサー発表会で使用する太鼓を作ることになっております。保護者の皆様もお知りおきください。
いい音の太鼓ができることを楽しみにしております。

平成29年12月25日 太鼓は冬季休業中に作成。このページのタブメニュー「締太鼓の作り方」にjpgとpdfの両方をアップしています。
平成29年12月14日 寒い中、プールサイドで太鼓の皮を切る作業を行いました。
平成29年12月04日 小野高校用エイサービデオ(唐船ドーイ)をアップしました。
平成29年11月30日 (参考)過去のゆんぬエイサー修学旅行ホームページ
68回生(平成27年2月)
64回生(平成23年2月)
平成29年11月29日 ヨロンのGoogleMapをアップしました。
ライデン・スクール(携帯連絡網)へ未登録の方は、登録をお願いします。
登録案内へLINK
平成29年11月28日 「締太鼓の作り方」をアップしています。
平成29年11月28日 71回生修学旅行HPを立ち上げました。
カウンター

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要項・旅程(pdf版はここから)

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締太鼓の作り方


【太鼓作成にあたって追加事項(2017/12/27)】

金属のリングよりも革は大きく切り取られているとは思いますが、ひもで締め上げるには少々小さい場合もあるようです。革が小さくてしめられない場合は、ぬれた状態の革全体をハンマーなどで叩いて伸ばしてください。(くれぐれも叩きすぎないようには注意してください。)
【ゆんぬエイサーの方からのお願い】
自作の太鼓をについて。練習中に太鼓がバラバラになるのを防ぐため、先送り荷物に入れるまで(1月31日(水)の夜)までに、以下の方法で太鼓の締め直しをお願いします。
<方法> 太鼓の胴に巻き付けている紐をほどいて、上下に通している紐を緩まないように再度締め直し、最後にまた胴の部分に紐を強く巻き付けてください。締め直す際、力が不十分な人(女子など)は、力の強い方(父親等)にお願いして締めてもらってください。 ※できる範囲でやればいいと思います。


PDF版はここからダウンロードできます
(以下と同一の内容です)


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コンセプト


伸びよう! 与論行っても 蜻蛉魂
 注*蜻蛉魂とは 
 小野高校が与論島に帰ります。修学旅行での小野高校と与論島との交流は15年を数えます。君たちにとって初めての訪問であったとしても、与論島の方々から、君たちは帰ってきた家族のように迎えて頂けるのです。こんな幸せな修学旅行があるのでしょうか。

 与論島の歴史とともに人々が受け継ぎ守り続けてきた「ゆんぬエイサー」を、現地の人から直接教わります。与論島の人々の心の中に息づくエイサーへの想いに触れることで、自分自身の心の中をしっかり見つめ、一人一人のこだわりとなるものが得られるでしょう。全身でエイサーに取り組み、人々の思いを受け止めてみましよう。

「小野の遠眼鏡」より
 
 

 
【参考:地球探検隊より引用
 - 旅のコンセプト 25カ条 -
ゆんぬエイサー修学旅行は多くの項目が当てはまります。 

1. 連れて行かれる「旅行」ではなくて、主体的・自主的な自己責任の伴う「旅」。
2. 環境や誰かのせいにしない旅。
3. スタッフは添乗員でもガイドでも通訳でもなく、仲間として参加する旅。
4. 最も大切にしているのは『感情共有』隊員たちと共に感動する旅。
5. 次に何が起こるか分からない旅。
6. 参加者が互いに尊重し、信頼し、協調性のある旅。
7. 個人の能力を引き出す、達成感のある旅。
8. 思いっきり笑えて泣ける、カッコつけない、素の自分を出せる旅。
9. ありのままを受け入れ、肯定する旅。
10. 共通の意識、危機感を持った旅。
11. 参加者が創り上げていく旅。
12. 人の話をよく聴き、よく語る旅。
13. 本当に大切なことを探す旅。
14. 気づきのある成長できる旅。
15. 感性を磨き、小さなことにも感動できる旅。
16. 生涯の友に出会える旅。
17. 童心にかえる旅。
18. 人生を変えるきっかけとなる旅。
19. 夢を実現できる旅。
20. 人生の師を見つける旅。
21. 本当の自分を見つける旅。
22. 日本人として誇りに思える旅。
23. 友達に自慢したくなる旅。
24. 旅が終わってから、始まる旅。
25. あなたの日常を変える旅・・・。


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与論島 観光Map
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きび狩り体験 エイサー練習公民館 MAP
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お宅訪問MAP
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与論島 Google Map
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携行品
早めに準備をしましょう。

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連絡網(ライデン・スクール)

修学旅行中に現地から保護者の皆さんに配信したメールです。


2月10日(土)  71回生修学旅行情報(5)(6)(7)


2月9日(金)23:33  71回生修学旅行情報(4)
 こんばんは。遅くなり申し訳ありません。71回生修学旅行団からのお知らせです。
 今日は曇りの予報を覆し、20℃まで気温が上がり、午後には晴れ間も見られるというやっと南国らしい気候になりました。
  エイサー発表会は、与論商工観光課長や与論観光協会会長を迎え、また各公民館でエイサーを教えて頂いた方々も駆けつけてくれて行われました。 素晴らしい演技には、見に来られていた一般の方々から大きな拍手がおこるなど、1時間半の練習を2回行っただけとは思えないほどの各クラスの演技ぶりでした。 最後には、ユンヌ青年会が本物のエイサーを披露してくれ、カチャーシーをみんなで踊りました。与論島の文化を肌で感じた3日間の集大成にふさわしい発表会でした。
  『また、与論島に帰っておいで』と声をかけられ、満足感と名残惜しさを感じながら、予定通りに、フェリーで沖縄に戻って来ました。 夕食後は、修学旅行委員主催による学年レクリエーションで大いに盛り上がりました。まだまだ元気です。 今日も疲れから、体調不良を訴える生徒が数名出ました。 明日は、沖縄観光で最後の思い出作りをします。


2月8日(木)19:59 71回生修学旅行情報(3)
こんばんは。71回生修学旅行団からのお知らせです。
 与論島での2日目、 今日も、午前と午後の1回ずつ、サイクリング・お宅訪問・サトウキビ刈りに分かれて、体験学習を行いました。 与論島内、あらゆる場所で活動をしているのですが、どこにいても、与論島の方々に温かく親切に見守って頂きながら、楽しい活動ができたようです。
  疲れからか、体調不良を訴える生徒も数名出てきましたが、概ね元気です。 明日は、エイサー発表会。与論島での体験学習の集大成の発表ができるように、今晩も、クラスごとで公民館に分かれて、練習をしています。


2月7日(水)19:51 71回生修学旅行情報(2)
 こんばんは。71回生修学旅行団からのお知らせです。
 今朝は穏やかな春の朝でした。あまり経験できない船旅で、12時には与論島に着きました。今回も、与論町長以下大歓迎の中、入島式が行われました。
 午後は、早速、サイクリング・お宅訪問・サトウキビ刈りに分かれて、体験学習を行いました。与論島の方々にお世話をして頂き、満足な顔つきで全員ホテルに戻ってきました。
 船酔いで気分が悪くなった生徒はいましたが、夕食をしっかり食べたあと、エイサーの練習に各公民館へ元気に出かけて行きました。


2月6日(火)22:21 71回生修学旅行情報(1)
 こんばんは。遅くなりすみません。71回生修学旅行団からのお知らせです。
11時半頃に沖縄に到着し、暖かい春風を期待していたのですが、沖縄では珍しく冷たい風に迎えられました。残念に思いましたが、昨日は雨で寒かったので、今日の方がましだったようです。その肌寒さに負けず、沖縄平和学習では、チビチリガマでガイドさんから沖縄県民の熱い想いを聴かせてもらい、またシムクガマでは中に入り、 年前何があったのかを考える良いきっかけになりました。
 夜には、小野高校44回生で、読谷村診療所で医師をされている多鹿さんが、医療系進学希望者に対し、沖縄での医療の実態を中心に、優しく分かりやすく話をしてくださいました。 元気に夕食も頂き、明日への鋭気を養いました。


2月1日(木)11:00 修学旅行前テスト配信
 このメールは、小野高校2年生対象の連絡網のテスト送信です。配信確認のために送信しました。修学旅行中の連絡はこのメールで配信します。
 なお、本日の朝の『荷物発送』は、全員揃って無事送ることができました。ご協力ありがとうございました。


平成29年12月27日(水)配信
 冬休みの宿題として、修学旅行中のエイサー発表会で使用する太鼓を作ることになっております。保護者の皆様もお知りおきください。
 なお、何人かの生徒が太鼓の打面になる革が小さくて張れないという申し出がありました。革をぬらした状態で全体を叩いて伸ばしてもらえれば、きちんと張れると思います。
 いい音の太鼓ができることを楽しみにしております。





登録案内へLINK



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旅行委員会















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小野高校修学旅行用エイサー(唐船ドーイ)



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事前活動


ここをクリックしてください


      
      
             
      

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1日目速報

現地の活動は

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71回生修学旅行情報(1) 22:21配信
 こんばんは。遅くなりすみません。71回生修学旅行団からのお知らせです。
  11時半頃に沖縄に到着し、暖かい春風を期待していたのですが、沖縄では珍しく冷たい風に迎えられました。残念に思いましたが、昨日は雨で寒かったので、今日の方がましだったようです。 その肌寒さに負けず、沖縄平和学習では、チビチリガマでガイドさんから沖縄県民の熱い想いを聴かせてもらい、またシムクガマでは中に入り、70年前何があったのかを考える良いきっかけになりました。
  夜には、小野高校44回生で、読谷村診療所で医師をされている多鹿さんが、医療系進学希望者に対し、沖縄での医療の実態を中心に、優しく分かりやすく話をしてくださいました。 元気に夕食も頂き、明日への鋭気を養いました。


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2日目速報

現地の活動は

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71回生修学旅行情報(2) 19:51配信
 こんばんは。71回生修学旅行団からのお知らせです。
 今朝は穏やかな春の朝でした。あまり経験できない船旅で、12時には与論島に着きました。今回も、与論町長以下大歓迎の中、入島式が行われました。
 午後は、早速、サイクリング・お宅訪問・サトウキビ刈りに分かれて、体験学習を行いました。与論島の方々にお世話をして頂き、満足な顔つきで全員ホテルに戻ってきました。
  船酔いで気分が悪くなった生徒はいましたが、夕食をしっかり食べたあと、エイサーの練習に各公民館へ元気に出かけて行きました。





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3日目速報
   
現地の活動は

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71回生修学旅行情報(3) 19:59配信
 こんばんは。71回生修学旅行団からのお知らせです。
与論島での2日目、 今日も、午前と午後の1回ずつ、サイクリング・お宅訪問・サトウキビ刈りに分かれて、体験学習を行いました。 与論島内、あらゆる場所で活動をしているのですが、どこにいても、与論島の方々に温かく親切に見守って頂きながら、楽しい活動ができたようです。 疲れからか、体調不良を訴える生徒も数名出てきましたが、概ね元気です。
  明日は、エイサー発表会。与論島での体験学習の集大成の発表ができるように、今晩も、クラスごとで公民館に分かれて、練習をしています。


   
   

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4日目速報
   
現地の活動は

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71回生修学旅行情報(4) 23:33配信
 こんばんは。遅くなり申し訳ありません。71回生修学旅行団からのお知らせです。
 今日は曇りの予報を覆し、20℃まで気温が上がり、午後には晴れ間も見られるというやっと南国らしい気候になりました。
 エイサー発表会は、与論商工観光課長や与論観光協会会長を迎え、また各公民館でエイサーを教えて頂いた方々も駆けつけてくれて行われました。 素晴らしい演技には、見に来られていた一般の方々から大きな拍手がおこるなど、1時間半の練習を2回行っただけとは思えないほどの各クラスの演技ぶりでした。 最後には、ユンヌ青年会が本物のエイサーを披露してくれ、カチャーシーをみんなで踊りました。与論島の文化を肌で感じた3日間の集大成にふさわしい発表会でした。
  『また、与論島に帰っておいで』と声をかけられ、満足感と名残惜しさを感じながら、予定通りに、フェリーで沖縄に戻って来ました。 夕食後は、修学旅行委員主催による学年レクリエーションで大いに盛り上がりました。まだまだ元気です。 今日も疲れから、体調不良を訴える生徒が数名出ました。
明日は、沖縄観光で最後の思い出作りをします。


   
   

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5日目速報
  
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71回生修学旅行情報(5)(6)(7) 


   
   

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エイサー披露
蜻蛉祭ステージでの動画

  

   
   

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修学旅行での活動を通じて
得られた成果



     
A組
 本当に、文字通り充実していた4泊5日だったように思います。とても濃密で、あっという間に終わってしまいました。そして、沖縄と与論、どちらもとても素敵な場所でした。琉球大学に行こうかなって思ったくらいです。
 帰りの飛行機で神戸の夜景を見て、現実に戻ったなぁと実感したときに、田舎って案外良いところかもしれないなと思いました。人工物でいろどられた街で規則正しく働いて、毎日これといって大した出来事もない、ある意味「平和」な日々を過ごすということを是としていた自分の価値観が変わった気がしました。
 話は少し変わりますが、私はこの修学旅行で主に二つのことを学んで帰れたように思います。
 一つ目は、時間の大切さです。この修学旅行は、71回生全員、300人強で一斉に動くという、今まで自分が体験してきたなかでも最大規模の団体行動でした。大きな遅れがなくこの修学旅行を終えられたのは、皆が時間を気にして行動していたからだと思います。誰か一人でも時間にルーズな班があれば、遅れていない班だけではなく、一般の人々やプログラムに関わる人々にも迷惑がかかっていただろうと思うと、一人ひとりの行動に責任があるということを改めて実感させられました。そして、時間を一度守れないだけで信頼も危うくなることから、時間を守るということは単純そうで本当に大事なことだと思いました。
 二つ目は、いろんな人のお陰で自分の存在があるということです。単純に自分の周りの人に支えられて生活できているというだけでなく、そういった人たちのお陰で、困らずにすんだり、くじけずに過ごせたりしているというだけでもない。良くも悪くも、自分が周りの人たちの影響を受け、違う考え方に触れることができる。また、直接知らない人や先人からも影響され、教えを受けることができる。こうして今の自分が形成されたことを考えると、本当に常に周りの人への感謝の気持ちを忘れてはいけないなぁと思いました。
 もう既に与論や沖縄に戻りたい気持ちが強くなっていますが、ちゃんと現実に戻って、この修学旅行で学んだことを本当に生かせていけるよう、旅行気分を切り替えて生活していきたいです。
B組
「絆」に感謝の5日間
 この5日間の修学旅行を通して最も感じたことは「人との絆」です。修学旅行が始まる前から「人とのつながりがテーマだから」といわれてはいましたが、思い起こすと一番にそれが出てきます。小野高校の修学旅行のメニューは現地では少し珍しがられましたが、沖縄でも与論でも、私たちが何かを尋ねたとき、嫌な顔をされる方は誰一人いらっしゃいませんでした。ハードな行程でしたが、今、楽しいと思えるのは、ひとえに出会った人の温かい心に触れたからとしか思えません。沖縄戦の理不尽を熱く語ってくださった方、道に迷った時、親切に教えてくださった方、様々な体験場所で子や孫のように面倒を見てくださった方・・・。思い出すときりがあいません。これほど温かくて濃い5日間はきっとこの先もありません。
  地元の方だけではなく、クラス・学年の絆も強く感じることができました。エイサーの優勝は最高の思い出です。教えてくださった師匠、そしてクラスのみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にたくさんの人に感謝せねばなりません。沖縄・与論、その道中でお世話になった方々、ありがとうございました。
C組
 私は今回の修学旅行を経てたくさんのことを学びました。私はまだ16歳ですが、知らないことがありすぎるなと思いました。まず沖縄戦争のこと。沖縄戦争が本土決戦のための時間稼ぎにされ、兵士だけでなく沖縄の住民までも犠牲にされたことはとても衝撃的でした。その戦争が終わって沖縄が返還されたのにも関わらずまだアメリカの基地がおかれ加害者になり得ること。平和に見えてこの国はまだ沖縄では戦争が終わってないのだと実感しました。
 与論島では与論の方がその土地の言葉を使い丁寧に与論を教えてくださいました。与論の方々は私たちと同じ日本人だけども全く違う考え方や言葉を使用し、自分たちに合った自分たちらしい生活を築いていました。私は日本でもこれだけ違う考えや言葉を用いる人が集まっているのなら世界規模ではもっと多様で独自の思考や生活をしている人がいるのだと実感しました。人は戦争をしますがそれは相手の文化や考え方を理解しようとせずお互いに自分の欲求を満たそうとするから起きてしまうのだと思いました。私はこれ以上沖縄戦争や世界大戦を起こさないようにするためには相手の立場になり相手のことをより知らなければならないと思いました。
 私は地球全体のことはよく知らず日本の加西市や小野市という小さな世界のことしかまだ知らないくらいちっぽけな人間だけど今は私の小さな世界にいる友達や家族のことをよく理解し、大切にしたいと思いました。そして大人になったら自分も地球に住む1人の人間なのだと自覚して、社会に関わっていきたいと思いました。
D組
 何から書き出そうか、どうまとめようか悩むくらい濃い五日間だった。
 一日目の平和学習チビチリガマでのお話で、私がすごく心に残っている言葉が二つある。一つ目は「言語力」。今では外国語が話せたら、仕事や旅行の時に有利なくらいですが、当時はその言語力が人々の生死を分けたと言っても過言ではなかったということだ。二つ目は「平和は創造するもの」。私は戦争を経験していないけれど、授業や今回のように聞いた話を自分たちの後輩に伝えていくことはできる。自分が今回感じたことを、まずは人に伝え、平和を創造したいと思う。
  二日目からの与論島での体験はどれも本当に楽しかった。お宅訪問はとても温かく歓迎してくださり、三時間があっという間で帰るのがさびしくなるくらいだった。手づくりのお菓子はどれもおいしかったし、郷土料理について教えていただいた話も、栄養系に興味のある私にとってはためになることが多くあった。サイクリングでは自然の美しさに心を奪われ、島の人々の優しさを感じた。挨拶をすると笑顔で返して下さった。キビ刈り体験は思っていた以上にハードでかなり疲れたが、貴重な体験になった。何よりも楽しかったのは「エイサー」だ。初日から全員がやる気いっぱいで踊っていて本当に楽しかったし、D組最高やな!と常に感じていた。B組に僅差で負けてしまったのは悔しかったけれど、どのクラスよりもかっこよく、びしっとしまったエイサーが踊れたと思う。踊っていて楽しいと思えたのは全員の気持ちが一つになった証しだと思う。それがすごく嬉しかった。
 与論島は住みたいくらい好きな所になったし、日本一の修学旅行になった。今回の経験は私にとって人生の宝物となったし、成長できた部分もあると思う。D組もすごくいい雰囲気になったと思うので、あと少しのD組での生活が今から楽しみに思う。
E組
  今回の修学旅行を通して、たくさんの人の優しさ・温かさに触れ、自分自身を見直すきっかけになりました。
 まず、与論島に着いたときの歓迎には、度肝を抜かれてしまいました。そして、そこから離島するまで、与論島の方々の温かさにひたすら心が動かされるばかりでした。エイサー練習では、2日間という短い期間で、熱心に教えてくださったり、お宅訪問では、初対面にも関わらず快く招いてくださったり、サイクリング中の僕たちに、手を振って話しかけてくださるなど、この他にも本当に多くの優しさに触れさせていただきました。だから、そういった方々に対する感謝と、それによってこの修学旅行が成り立っているということを忘れないようにしたいです。また、普段では体験できないことを数多く経験して、クラスのまとまりも深まり、お互いがさらにコミュニケーションが取れるようになったと思います。
 今のクラスで活動することは、あと1ヶ月余りと少ないですが、普段行っているあたりまえのことの質をもっと高めて、さらにこのクラスの良い色というのを出せていけたらいいなと思います。そして、この修学旅行が楽しかっただけで終わるのではなくて、これから先につながる良い修学旅行になるように、普段の生活、心の持ち方から見直していきたいと思います。
F組
 この修学旅行に行く前、沖縄県名護市長選挙がありました。私は、生活の向上を打ち立てた渡具知武豊氏が当選し,辺野古移設に反対する現職の稲嶺進氏は落選するとうい結果で驚きました。ニュースで聞こえてくる、反対派の市民たちの『疲れた』という声が不思議だと思いました。でも、今回、実際に行ってみると、私たちと変わらないふつうの日常が広がっていて、そこに不釣り合いな戦闘機や基地があって、これが日常なのだと知り、『疲れた』という言葉が重く感じました。
 ガマを回り、話を聴いて“戦争”という悲しい、ただ悲しいだけのものが、まだ終わってないということを感じました。沖縄に対して、アメリカに対して、戦争や軍隊に対しての日本や政府の姿勢について考えていきたいと強く思いました。
 沖縄・与論島の人は温かくて、サイクリング・きび狩り体験・お宅訪問でもたくさん感じることができました。自然があふれ、のどかで、島民同士の親密なつながりが、身近では感じられない、島ならではのものだと思い、魅力溢れる島でした。また、エイサーでは、友達と教え合いながらできて、とても楽しかったです。
 この修学旅行で感じたたくさんのことを、これからの生活に生かしていきたいし、クラスや友達のつながりも深まったと思うので、残りわずかのクラスですが、楽しんでいきたいです。“戦争”の爪痕が残る沖縄を見て、私たちが平和について考えることで、豊かな自然や暮らしが守られていくようにしていきたいです。
G組
 初日の平和学習の比嘉さんのお話は非常に印象深い。小学生の時に広島へ平和学習へ行ったが、その時とは違い戦争というものがとても身近に感じられた。お話の最中にもヘリの轟音が静寂の中に響き渡った。あの音の中、勉強、部活には集中できるはずがないし、墜落するかもしれないという心配があるのだから、なおさら集中はできない。他人事ではないと思う瞬間であった。また、同じガマでも大きく結果が違った、チビチリガマとシムクガマの差には驚いた。間違った情報によって失われないはずであった命を失ってしまったのは、悔やんでも悔やみきれない。その人たちの分まで自分たちが頑張って生きなければならないと思った。
 夜は読谷診療所の医師の方の講演会で地域医療のことや、勉強のことについて話を聞くことができ、第1志望大学合格にむけて、これから1年間本気で勉強しようと思う。
  2~4日目は与論島で自信を成長させることができたと思う。きれいな海を見たり、きび刈りを体験したり、お宅訪問でいろいろな話を聞かせていただいたり、心が癒されたような気がする。サイクリングでは鍾乳洞に行けなかったのは残念であったが、風が気持ちよく、景色もきれいで、十分に楽しむことができた。
 エイサー体験では今回の修学旅行で最も楽しかったと言っても過言でない。中学生の2人も私たちの指導に協力してくれベストは尽くせたと思う。発表会では結果に結び付けることができず、悔しい気持ちでいっぱいだった。クラス全員がコーラス大会でのリベンジに向けて気持ちを切り替えているので必ず優勝する。一方、学年レクでは71回生全体での仲が深まり絆が生まれたのではないかと思う。団体戦と言われる受験へ向けて大切な一歩だと思う。
  最終日のタクシー研修では古宇利島で天候にも恵まれて、とてもきれいな海を見ることができた。阪神のキャンプにも行くことができて多くの選手を見ることができたが、サインをゲットできず残念。
  この修学旅行に全員で参加できなかったのは残念であったが、確実に71回生全員の距離が縮まり、全員が成長できた4泊5日の修学旅行であった。添乗員の方々、与論の方々、先生方、修学旅行委員など大勢の人々に支えられて成立したものであり、感謝の気持ちを忘れないようにしたい。
H組
 5日間の修学旅行は1日1日の時間が長く感じられました。でも5日間はあっという間に過ぎ、気がつけば最終日の飛行機という長いけれど短い、言葉にすれば不思議な時間でした。「なぜだろう」と考えると、1日が今までにないくらい充実して目が離せないくらいたくさんのことを体験したからだと気づきました。ガマでは五感で感じることができました。自分の目で見て耳で平和の叫びを聞き、全身で空気にふれることで、学校で学ぶものとは比べものにならない「平和」「戦争」について考えさせられました。
 与論島では、スケジュールの中でも「大変そうだな・・・」と思っていたエイサーとキビ刈りが一番楽しかったと思えるほど大切な思い出になりました。みんなとまとまって何かを成し遂げる楽しさがわかりました。H組は短期集中型でみんなが同じ方向を向いた時は強いということがわかったので、残り少ない行事に生かしたいです。
 書ききれない程本当にたくさんの大切な思い出ができました。
H組
 修学旅行を終えて、1日目から振り返ってみるととても内容の濃い4泊5日だったと思います。特に1日目のチビチリガマでは沖縄戦当時の様子や状況を聴き、知らないということはすごく怖いことだと思いました。米兵に対してひどいという印象がなければ集団自決などなかったと思うと、正しい情報をしっかりと知っていることはとても重要だと思い、それは今の私たちの時代にも言えることだと思いました。自分の前にある情報を取捨選択し、見極める力を持つことが戦争を二度としないためにも大切なことだと感じました。また、今もなお沖縄には米軍の基地がたくさんあり、沖縄の人にとってはまだ戦争は終わっていないのではないかと思いました。初めてガマに入ってみて、命の大切さ、まわりの人への感謝の気持ちなどを常に心においておくことが平和な世の中になるために大切だと感じました。
 2日目、3日目の夜のエイサー練習は優勝できるように一生懸命頑張り、みんなでわからないところや改善した方がいいところを話し合い、教え合い絆が深まったと思います。最初はエイサーがしっかりと踊れるか不安でしたが、丁寧に教えてくださりとても楽しかったです。本番では今までで一番楽しく踊れ、優勝はできなかったけれど、3位に入賞することができてうれしかったです。この修学旅行を通してクラスの絆がより深まったと感じました。また、2日間与論島で色々な体験をさせてもらい島の方のあたたかさを感じました。島についた時やきび刈り、お宅訪問、離島の時、与論島についてから帰るまで島の方々の優しさや思いやりを常に感じ、とてもいい場所だと思い、また絶対に来ようと思いました。
  4日目の夜のレクリエーションでは、夏、秋くらいから修学旅行委員で準備をしていたゲームやダンスをして、うまくいくか、盛り上がるか不安でしたが、みんなが楽しんでくれているのを見て、嬉しかったです。レクをするだけでもたくさんの時間をかけ準備をしました。そう考えると、この修学旅行全部を計画してくださった先生方や近畿ツーリストの方々はもっとたくさんの時間をかけ、私たちが楽しめるように考えて下さったと思うと感謝の気持ちでいっぱいです。
 4泊5日の修学旅行を終えてとてもよかったと思え、心に残るものとなりました。ガマで学んだこと、与論島で感じた人々の温かさ、エイサーで深まったクラスの絆など、修学旅行での事をこれからの学校生活にもつなげ、修学旅行を終えてからも成長できるようにしたいと思いました。
I組
 修学旅行に行く前に、学年主任の先生がおっしゃっていた、「与論島の修学旅行は日本一」という言葉の意味が、修学旅行を終えた今、本当に分かりました。
 沖縄での経験、与論島での経験のどちらにもそれぞれの良さがあり、学ぶこと、感じることが書ききれないほど多くありました。
 1日目の平和学習では、今の自分について見つめなおす機会、沖縄からみた本土を見つめなおす機会になりました。
 大切な人たちと、元気で毎日をすごせることに感謝して、それを行動で表せる人になっていこうと思います。
 また与論島では島の人たちの温かみに触れて、感動と尊敬すると同時に、自分も与論島の人たちのようにもっと『温かい人』になろうと強く思いました。そして、大人になったらまた与論島に遊びに行って、どんな形でも恩返しをします。
 サイクリングでは絶対に登り切れないとあきらめ掛けた上り坂がありました。でもその坂道を友達と励まし合いながら上りきり、そこから見た景色は本当に綺麗で、これからの人生の中でも「無理」なことはないんだと、強く実感し、成長したサイクリングでした。
 本当にすばらしい人との出会いに感謝し、学んだこと、感じたことを常に心の中に置いて、温かい人になろうと思います。
I組
 私が5日間の修学旅行で一番印象的だったことは1日目のガマの見学です。特にチビチリガマでのガイドの方のお話はとても心に響き、残りました。私は沖縄での平和学習を経験するまで、沖縄の米軍基地問題や戦争の風化をあまり気に掛けずにいました。しかし、お話を聞いたり、実際に沖縄で米軍の飛行機の騒音を聞いたときその問題の重大さに気づくことができました。
 戦争を風化させないためには私たち若者が戦争について学び、知り、考えて認識し伝えることが必要不可欠であるということを実感しました。他にも私たちにできることがあればしたいと思うようになりました。
 そんなとき、修学旅行の5日目のタクシー研修が終わり、ゆいレールの駅に向かっている時、高校生が核廃絶の署名活動を行っていました。私と同じ高校生が戦争に対して行動をおこしているのを見て、私は少し驚いたのと同時に尊敬してしまいました。もちろん署名しました。その時私は戦争に対して小さな行動を起こすことが出来たと思い、彼らのようにもっと活動的になる自信が生まれたように感じます。この修学旅行はただ楽しいだけではなく、得るものがちゃんとあったと感じています。

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3カ月後新学年クラスになっての
展示発表です


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太鼓71個展示
歴史学習
お宅訪問
キビ刈り
サイクリング
学年レクリエーション
エイサー練習・発表会
タクシー研修
平和学習資料
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多くの人に戦後の沖縄の平和を
考えてもらうための展示です

  
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沖縄戦後新聞の掲示
「沖縄、日本と施政権分断」
「B52撤去 3万人集結」
「米車両焼き討ち」
「沖縄、日本に復帰」
陸自ヘリ住宅に墜落
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事前の平和学習

  
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平和学習資料
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教師アンケートへ
生徒アンケートへ

  
   教師アンケートより  
 



 <集合解散>
 各地からの伊丹空港へ行くパターンだったが、LINEの活用で、非常にスムーズに進んだと思う。今までは6時過ぎに学校集合だったのが、各地6時半出発が可能なことを証明できてよかった。LINEの有効性についての意見が多数。

<平和学習>
 3グループとも1時間の話をする時間の確保をして欲しいと△△さんの方から頼まれた。3年前と同じく熱い話で良かった。 生徒も自分自身も非常に貴重な話を聞くことができた。当日の気温が非常に低く、防寒対策のアナウンスをもう少しできたらよかった。 今回は事後学習ができるので、ありがたい。生徒の感想を踏まえて、沖縄の抱える問題への理解を深めていきたい。 第3ローテであったが、△△さんは端折ることなく全力で伝えてくれた。生徒もその思いを受け止めたと思う。 沖縄の抱える問題を、ガマで話を聴き、その話の途中でさえも、アメリカ軍の飛行機が飛行している沖縄の現状を五感で体感でき、平和について主体的に考えることができたと思う。 座喜味城があんまりだった。やっぱり、チビチリ、シムク、そして3つ目の選択肢が乏しい。3年前は読谷村役場前でのお話。 天候が悪くないかぎり更衣は必要はないが、主催者側から更衣を求められるのでしょうがない。バスを入れ替えて男女で更衣をするが、正直制服の上に体操服などを着させて簡易的に更衣させれば、わずらわしいバスの入れ替えが不要である。

<△△ホテル(食事など含む)>
 おかずを取るほうは何とかなったが、ご飯類をとるところが一か所しかなくそこで混雑した。 不調者の対応や、食物アレルギーでお世話になりました。 事前の注意事項で、ホテルのそばに民家があるので静かにするようにと言うべきだったか。教員の部屋が広すぎたので、相部屋でも良かったように思う。 本部と食堂の行き来がしにくすぎた。

<プリシアリゾート(食事など含む)>
 対応がとても良いので、与論への修学旅行ならばプリシアを利用すべきである。生徒から部屋(ベッドの質)に差があると苦情がでる程の高級な部屋もいくつかあるので、扱いに気を付けたい。 点呼や部屋点検は大変だったが、良い環境だったと思う。与論らしいいい環境だったように感じる。 保健室は、1階にする方が不調者の対応がしやすい。簡易ベットと普通のベッドで差がありすぎた。

<医療系講演会>
 「沖縄で医師をされている」=「医師として様々な経験あり」ということで、△△さんの経験談だけでも本当に良い話であった。△△さんの方から声をかけて頂いてありがたかった。 良かった。なんと誠実で謙虚に医療に取り組まれているのだろうと感心。医療を志す人の見本になる方だった。 この医療講演会を楽しみにしていた生徒もいたので、とてもよかった。会が終わってからも、何人かの生徒が話に行っていたので、とても刺激をもらえる会でした。

<お宅訪問>
 3年前は久しぶりで対応が遅れたことを考えると、△△先生に早めに事前指導をして頂いてスムーズに進んだ。 予想に反して楽しかった!という生徒が多かった。手配等大変だったと思いますが非常に良い企画だったと思います。 生徒がお宅訪問でお菓子をもらったり、いろんな話をしてもらったりと楽しそうに話してくれた。人のやさしさに触れる良い経験であった。

<サイクリング>
 迷子や地図上ではアップダウンが読めないので時間に遅れる生徒がいた。もう少しわかりやすい地図が必要か? マップでは道のアップダウンが読めないため、ある程度の時間の遅れは許容してやるべきだったと思う。あとは時間帯によって行程も工夫するようにすべきであった。 きれいなビーチやキビの畑の風景など自然を満喫したらしい。みんなと汗かいて、楽しかったと思う。百合が浜組は最高の思い出になったはず。

<キビ刈り>
 キビ刈りで雇ってもらいたいという生徒もいるくらい反応が良かった。 サトウキビ栽培の歴史を生徒に知らせるとより効果的だったかもしれない。 鎌をもったこともない生徒がキビ刈りして、キビをしがんで楽しかったらしい。とても熱心に働いていた。 巡回した時は、暗い顔つきの者も多い班もあり、もっと不満が大きいのかと思っていたけれど、生徒の感想にはきび狩りが面白かったと書く者も多く少し驚きである。

<エイサー練習>
 練習場所で有利不利もあるような気もしたが、しょうがないか。色紙を渡すタイミングは最後の練習の時がよかったかも。 太鼓のつくりが甘かったので手の負傷者が多く出た。西区は公民館が狭くて、中と外に分かれて練習した。40人クラスには向かない。 各クラスの競争意識が非常に高く、少しもめた部分があったので、約束事の事前連絡と確認がもう少し徹底できていたら良かった。

<エイサー発表>
 各クラスとも真剣で、素晴らしい発表会でした。最後の、地元の方々の演奏に、学年全体で身をゆだねた場面は、一生忘れることのない情景となった。 司会の二人はとても頑張っていた。各クラス、始まりから終わりまで、工夫を凝らしており、とてもよかった。 見に来られている与論の方の人数が少なかった。3年毎ではそうなってしまうか… 与論の方で、見に来られていたホテル関係者以外は20名ほどであった。最近必要のない島内放送を控えているそうなので、宣伝がされていない状態であった。

<太鼓づくり>
 皮は固いが、やはりぬらさずに切るべき。濡らしても、しっかり型紙を作ってから切るべき。それかしっかり乾燥するスペースを確保するかどちらか。 皮が小さいのが多数あった。円の大きさをしっかりと折り込む分を余裕をもって切り取るべきだった。一見、送られてきた皮を見ると、所定の枚数分切り取れるのかと思ったが、十分に足ります。持ち手は丸ではなく四角い棒に。しっかり溝を彫らせて固定させる。 塩ビ管の高さをもっと小さくしたほうがよい。HPの写真が小さくて見にくい 3年に一度のことで担当者も変わるので問題はでると思う。△△先生ありがとう。あれが修学旅行の始まりで、思い出に残るgoodsです。 材料の注文から製作指導まで、3年前からのつながりがあるからこそ、スムーズに進められた。

<フェリー・バス・飛行機>
 最後の紙テープは混雑し見えない子もたくさんいたのが惜しかったが、物理的にスペースの限界でした。 酔い止めを事前に飲むことで症状を軽減できた。車酔いとは違うことをしっかり伝えたつもりだが、なかなか理解してもらえない。 最後のテープ投げの場面はとても感動した。 マハイナから本部港までのバスは少なめでいったが、天候が味方してくれ、逆に待ち時間が良い感じであった。

<学年レクリエーション>
 入念な準備でとても盛り上がった。スライドショーが結局教師の手にならざるを得なかった。 修学旅行委員は頑張っていた。時間も適切。個人的にはもう少し職員も張り切って盛り上げてやれればよかったと反省。 修学旅行委員が準備から進行までよく頑張っていた。生徒たちも、とても楽しそう、嬉しそうだった。 修学旅行委員と先生方で、時間的にも中身も上手く調整されていて良かった。

<タクシー研修>
 もう少し長くしてやってもよかったのではと個人的に思う。特に男子は国際通りで飽きてしまったとの声も聞こえた。 運転手の方がお勧めのソバ屋へ案内してくれたりと、色々楽しめた様子。 結果的に半数の生徒が美ら海水族館にいくことになり、それを各々のタクシーで行き、金額的にとても贅沢というかもったいないことになった。 美ら海水族館~首里城という、バスを1台用意してもよかった。班編成とか難しいですけど。

<ルール・規則>
 △△部だけではないが、室内やフェリーでの帽子が気になった。 小野高らしさと言えばそれまでだと思うが、服装を考え直してもいいと思う。与論体験学習、学年レク、エイサー発表会以外は自由。学年レクも自由でも。 洗濯機の使用については、特にアナウンスはしていなかったが、生徒は適当に使っていた。 きちんと守り、かつ先を読んだ行動をとれる生徒がいて嬉しく感じた。一方、しおりをきちんと読んでなくて、取るべき行動がとれない生徒もいた。 細かなことが守れない、ルールを分かっていてもまあそれぐらいはいいか、楽しいことは意欲的にするが少しわずらわしいことはできないなど残念なこともあった。

<△旅行会社>
 2点疑問を持ちました。①受診の際、発熱後数時間の経過で受診しようとした際、インフル陽性反応が出ない可能性があるので、もっと時間が経過してから受けるように言われた。②タクシー使用時、定員オーバーだが、ドライバーを含め6人で乗車するように言われた。費用がかかることは理解するが、納得出来ない点でした。 病人の対応など不規則なことにもよく対応していただいたと思う。 修学旅行中の事しかわからないが、細かな心配りも多くよくサポートしていただいて、とても助かった。 旅行社も人柄で選ぶべきなのか。けれども、△△旅行会社であれば、ホテルの病人の部屋の対応はもう少し良かったかもしれないそうだ。

<△△写真館>
 公民館の位置をすべて把握されているのでよかった。 お世話になりました。与論の地理について熟知されているようで、きっと良い生徒写真を撮っていただいたのではないかと思います。 与論を知り尽くしておられるので良かった。集合写真は△円1枚を全員が購入に変えたが、ちょうど良かったのではないか。△△さんは旅費が△万△千円程である。

<与論島の方へ>
 初与論でしたが、感動しました。自分が子どもだった時の、昭和の田舎の一場面を何度も思い出しました。与論の方々とふれ合う中で感じたことや感謝の思いを、今後の仕事に反映させていきたいと思います。 お世話になりました。人との繋がりとすばらしさを感じる3日間でした。 親切に対応してくださるので何もかも安心して任せることができた。入島式から出港テープセレモニーまで我々のことを考えて準備してくださるので、本当に印象が良い。

<しおり・細案>
 細かいところまで書いて下さりありがとうございました!教師の細案は冊子を注文してもよかったかも早めに進めてくださり、スムーズにできました。

<旅行委員>
 よく頑張ったと思います。事前準備でも、与論でも伸びたと思います!上手く仕事を作ってもらったので、活躍でき良かった。

<保健・救護>
 看護師がいてもいいと思います。△△先生にかかる負担が大きすぎたのは考え所だと思います。

<記録>
 HP用の写真を送る係はなく、「みんなでそれぞれ送りましょう」としていたため、送る人が限られ写真が少なかったように思う データの共有と、生徒への提示ができると有難いです。

<ホームページ>
 ありがとうございました。しかし、△△先生頼みなのは今後まずいのではないか?タイムラグと負担を考えると今後別の方法を考えるべきかと思います。一方、おられるうちは甘えておく方が、職員は修学旅行に集中できて良い。

<その他>
 LINEに膨大な情報量が流れすぎた。個人に送ればいい内容などはそちらに送れれば読み飛ばしも少なくなると思う。 那覇到着時、コピーで受診可能な医療機関を用意する。今回、保険証のコピー持参で受診できなかった受診者には個別に、帰宅後受診の必要が有れば受信するように伝えたが報告はなかった。 修学旅行前からインフルが多発する時期で、現地での対応が手薄になり看護師さんの雇用が必要と思う。 インフルエンザの流行る時期にやる修学旅行はやはり問題だと痛感した。途中で帰らなければならない生徒がかわいそう。この時期でなければ参加できていたはず。
クラスには、修学旅行で伸びたなと思える生徒がいる一方で、修学旅行をキッカケにできてない生徒がいる。人権HRに向けての流れを大事にしたいと考えています。 出発朝の段階でやはり体温チェックすべきだったなあと、△△くんの伊丹発熱でそう思いました。 4泊5日で職員の負担が大きいが、旅費はそんなに高くなく、島民の方とエイサーを創り上げることができる修学旅行は他にはない。なぜ、小野高校は与論修学旅行を継続しないのかが永遠の疑問である。

 


   生徒アンケート集計  
   

 

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ゆんぬエイサー修学旅行
since 2003
  
 本校の与論への、ゆんぬエイサー修学旅行は56回生が最初で、58回生、60回生、61回生、62回生と続いており、今回で8度目となります。64回生、68回生のものが修学旅行HPとしてネットにアップしています。旅行のより詳しい様子がご覧いただけます。64回生は、HPコンクールには不参加です。68回生のものは、HPコンクールに参加して入選しています。以前は、締太鼓の筒部分も木片で組んでいました。また、大太鼓も各クラス分作成し、それに絵をかき着色していました。60回生のときはさらに 三線(さんしん)も自作し、エイサー発表会でギター部員が演奏しました。それに比べると現在は簡略化していまが、伝統を守り、与論との絆を強める新しい取り組みを創造しています。
      学年テーマ
2003 56回生 初めての与論 「We can・・・」
2005 58回生 2回目 「流星群 ~輝け無限大~」
2007 60回生 3回目 「結廻(ゆいまーる)~収穫の旅~」
2008 61回生 4回目 「奏歌想情~この島で拾った煌めき~」
2009 62回生 5回目 「いちどし~誉れ高き仲間~」
2011 64回生 「くくる ~絆を・仲間と・成長へ ~」



HPコンクールは応募せず
2015 68回生 「大木(たいぼく)~316人でつけよう!~」

ダイジェスト版をご覧ください。

HPコンクール「入賞」
2018 71回生
今回
「伸びよう!与論行っても「蜻蛉魂」」

・全修協第18回修学旅行ホームページコンクールにおいて、高等学校部門優秀賞を受賞しました。(7年連続受賞)


・協会チャレンジ賞受賞
2020 73回生

与論を予定
To be continued.

 72回生は鹿児島へ
H31/2/5~8



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